M37-Kマウントアダプター / M37-K Mount Adapter [MRO-MA-37K-01]

こちらの記事でご紹介した「M37-M42マウントアダプター」
M37マウントのレンズ外径が小さく、アダプターにフランジバック調整がないことから、
いくつかのケースでオーバーインフになる事例がありました。
そのうちのひとつが、ペンタックス純正の「マウントアダプターK」と併用する場合。
マウントアダプターKはKマウントのマウント面からわずかに凹む構造になっており、
せっかくの旭光学のレンズなのにKマウントでオーバーインフになるのはどうも腑に落ちません。

本部品は、M37マウントの交換レンズをKマウントに直接変換するマウントアダプターです。
アダプターのM37マウント面をKマウント面とツライチになるよう設計しているため
フランジバックをKマウントと同じ45.5mmに合わせることができます。
また、マウントアダプターKは小径レンズを使用した際に光線漏れが生じやすい問題がありますが
M37マウントからKマウントに直接変換することで、光線漏れのリスクを低減しています。
ただし、絞り連動レバーの「絞込み測光」位置に対応するため、最小限の「穴」が空いています。
実際にレンズを取り付けて使用する際はほとんど隠れてしまうため、従来よりも改善はしています。
また、Kマウントのロックピンにも対応しているため、

  • KマウントカメラをM37マウントカメラとして使うアダプター
  • M37マウントレンズをKマウントレンズとして使うアダプター

のどちらの使い方もできるようになっています。

ツライチにするための凹みは、46mm径で設計しています。
58mm F2.4と100mm F3.5、そして50mm F3.5以外での取り付けは確認していませんが、
事前にお手持ちのレンズのマウント部分の外径を確認してからご使用ください。

  • Asahi-Kogaku Takumar 50mm F3.5 (Pre-set) 44mm径
  • Asahi-Kogaku Takumar 50mm F3.5 (Manual)
  • Asahi-Kogaku Takumar 58mm F2.4 45mm径
  • Asahi-Kogaku Takumar 83mm F1.9
  • Asahi-Kogaku Takumar 100mm F3.5 44mm径
  • Asahi-Kogaku Takumar 135mm F3.5
  • Asahi-Kogaku Takumar 500mm F5

ちなみに、サードパーティ製のM42アダプターではマウント面がツライチになるため
従来の「M37-M42マウントアダプター」で問題ありません。
もっとも、ねじマウントのアダプターを2段にすると取り外しが煩雑になることもあるため
そのような場合はこちらの部品をお使いいただくのもいいかもしれません。

本部品に興味がある方は、以下のリンクより詳細確認及び注文が可能です。
DMM.make: https://make.dmm.com/item/898850/
Shapeways: http://shpws.me/QAXh

追記(2018/12/23):
50/3.5(Pre-set)の取り付けを確認しました。
Shapewaysへのリンクを追加しました。


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